【生理が朝にくる方が体にとって“正常”な深い理由】

「生理って、なぜか朝にくることが多い気がする」
「寝ている間に始まっていることが多いけど、これって普通?」

実は…生理が朝に来るというのは、体がとても自然で正常なリズムで動いているサインなのです。

今回は、なぜ「生理が朝にくる方が正常なのか?」を、自律神経・ホルモン・排泄・骨盤の動きなど、体のしくみに基づいて深掘りしてみます。


① 自律神経のリズムが整っている証拠

人の体は24時間のリズム(サーカディアンリズム)で動いています。
夜は副交感神経が優位になり、体が修復モードに。
そして朝になると、交感神経がスイッチオン!体が「活動モード」に切り替わります。

このスイッチがスムーズにできていると、朝にしっかり体が目覚め、血流も上がり、経血を自然に排出できるのです。

「朝に生理がくる=自律神経がしっかり切り替わっている」サインです。


② ホルモンの分泌と切り替えがスムーズにできているから

生理は女性ホルモンの変化によって起こります。
特に排卵後に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)が減少すると、子宮内膜がはがれ、経血として排出され